ACADEMIC JOURNAL
東アジア教育研究 東亞教育研究 동아시아교육연구
The Journal of East Asian Educational Research
編集委員長のご挨拶
『東アジア教育研究』は、一般社団法人東アジア教育研究所によって刊行された教育研究専門の学術雑誌である。本誌は、日本、中国、韓国、台湾、シンガポールなどを中心とし、グローバリゼーションを背景とした東アジアの文化と社会を強調しつつ、東アジアにおける教育の発展を究明するものである。グローバリゼーションが進展する東アジアを前に、東アジアの内的視点とグローバリゼーションの外的視点をつなぐと同時に、その過去・現在・未来をつなぐ観点から、東アジアの教育の特性をより深く解明し、21世紀の東アジアの教育の未来を積極的に展望することを目指している。
『東アジア教育研究』の出版の趣旨は、「東アジアの教育の発展を促進する」ことである。すなわち、東アジア地域の教育研究者や実践家、政策立案者との緊密な連携を樹立し、東アジアの教育にかかわる実践的な示唆と基礎的な理論構築を行う観点から、共に東アジア教育研究の向上及び東アジア教育の発展に寄与する。そのような共同作業によって、高度で専門的かつ最先端の国際学術研究と交流の促進を図ることにする。
そのために、本誌は、東アジアの各国及び各地域の専門家を集結して、編集出版委員会と論文審査委員会を組織する。編集出版委員会と論文審査委員会は、東アジア教育研究所に設置する。その上で、印刷版と電子版として創刊する。
その際、本誌は、東アジア各国及び各地域の言語を用いて、東アジアの教育研究成果を世界へと発信し提唱する。主に、中国語、日本語、韓国語、英語による出版を通して、東アジアの研究成果を、言語の相違と障壁を越えた高度で先端的な国際水準の学術雑誌として発信し、より活発かつ積極的な研究交流を促すことに努める。それによって、グローバリゼーションが進行する東アジアの教育を明らかにし、東アジアの新時代をひらく教育の未来を積極的に構想することに貢献を果たそうとするものである。
そこで、東アジアの教育研究者、実践家、政策立案者などによる積極的なご投稿をお願いするとともに、今後のより緊密な連携の構築を期待することとしたい。
『東アジア教育研究』編集委員会
委員長 遠藤野ゆり
日暮トモ子
東アジア教育研究
The Journal of
East Asian Educational Research
国際標準逐次刊行物番号
【印刷版】ISSN 2189-681X
【電子版】ISSN 2189-6828
編集委員会
共同委員長
遠藤野ゆり 法政大学(日本)
日暮トモ子 日本大学(日本)
委員
藤井康之 奈良女子大学(日本)
黒田友紀 日本大学(日本)
Sim Choon Kiat 昭和女子大学(日本)
森田智幸 山形大学(日本)
小川和孝 慶應義塾大学(日本)
申智媛 帝京大学短期大学(日本)
内山仁 鹿児島国際大学(日本)
趙貴花 名古屋商科大学(日本)
齊藤英介 Monash University (Australia)
佟月華 済南大学(中国)
姚聰麗 西北大學(中国)
李剣萍 天津教育科学研究院(中国)
唐漢衛 華東師範大学(中国)
徐国興 華東師範大学(中国)
竇心浩 上海外国語大学(中国)
孟祥芝 北京大学(中国)
李暁茹 復旦大学(中国)
于発友 中国教育科学研究院(中国)
林明煌 国立嘉義大学(台湾)
Evelie P. Serrano University of the Philippines Los Baños
(Philippines)